2008年ノーベル経済学賞受賞者クルーグマンの論文集。といっても、普通の人にも読みやすい。内容もいいのだが、以前出ている「資本主義経済の幻想―コモンセンスとしての経済学」や「良い経済学 悪い経済学」を読んでいれば、特に買って読む必要なし。本文は完全にかぶっている。両方買ってもこの本より安いし(片方は中古のみだが)。インタビューと訳者の解説が読みたいというのであればこちらで。