London School of Economicsで講義したテロについての実証分析をまとめた本。一般人が会う機会のないテロリスト(だから印象論が横行する)について、統計データを使ってその実態を明らかにしている。内容は
のような構成になっている。難しくはないし内容もいいので読み物としてお勧め。「戦争の経済学」より読んでは楽しいかな(あっちは教科書として読む本のようなので)。ただし、翻訳が若干雑なのか(元の本のせいかも)分かりにくい部分も。以下、問題部分のまとめ(編集中)。