気になった話を記録しておく。要するにただのメモw。

-[[2006年版はこちら。>気になった話/2006年版]]
-[[2007年版はこちら。>気になった話/2007年版]]
-[[2008年版はこちら。>気になった話/2008年版]]
-[[2009年版はこちら。>気になった話/2009年版]]



-[[会社更生法のWILLCOMが実はプリペイド携帯をやっていたの巻>http://totoron3.blog.so-net.ne.jp/2010-02-23]]~
ちょっと欲しいかもw。
--ネット販売その1 http://pupul.net/
--ネット販売その2 http://talk-one.com/jm/

-[[通報者の個人情報漏れる 宮城運輸支局>http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100721t13022.htm]] (河北新報 2010.7.21)~

-[[ここ数年で様変わりする米国の経済学教科書>http://gendai.ismedia.jp/articles/-/817]] (現代ビジネス 2010.8.14)

> プリンストン大学で30年間もマクロ経済学を教えてきたアラン・ブラインダー教授は、既存の教科書は貨幣の需給ばかりに記述が集中しており、今回の不況について「不充分な説明」すらできないという。ベストセラー教科書の著者でもあるブラインダーは、6月出版予定の新しい版では、レバレッジや証券化、システミック・リスクなどについても言及するとのこと。

> ハーバードやMITでは、標準的な教科書の使用をやめる教授たちも出てきており、

> 10年後の学生が金融危機前の教科書を開いてみたら、マルクス経済学並みに古臭いと感じるかもしれない。


-[[秋なのに「就職が決まらない」大学生だらけ>http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1136]] (現代ビジネス 2010.9.7)

> 読売新聞社が国の調査と独自調査を合わせて推算した'09年度新卒の就職浪人数は約11万人。内訳は、就職が決まらないまま卒業する学生が3万1000人、就職が決まらないため留年を選ぶ学生が7万9000人だ。
> 卒業予定者56万8000人のうちの11万人だから、ほぼ5人に1人が就職浪人ということになる。これに前年度以前の就職浪人を加えたら、浪人の数は数十万人単位になる。いつ暴動が起きてもおかしくないほどの数字なのだ。

-[[[FT]米グーグル、物価指数の社内運用開始>http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819584E3E0E2E2E38DE3E0E3E2E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2]] (日経新聞 2010.10.12)



-[[教授会という「利権集団」にメスを入れた平安女学院の「大学改革」>http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1497]] (現代ビジネス 2010.11.3)
> 教授会は新しい教員採用などの人事の権限を持つ。多くの大学では公募で教員を募集しているが、実は誰を採用するかは教授会傘下の選考委員会などで事前に決まっているケースも多い。形だけ公募にして公平さを装っているのだ。
< 人文学部でも人事委員会はありますし、そこで事前に決めます。それのどこが「形だけ公募」になるのかさっぱり分かりません。人事委員会には応募書類が全部届きますし、委員はそれを全部見て書類選考します。教授会の全構成員で見ることが公平と言いたいのでしょうか?民間企業では社員全員が全ての応募書類に目を通しているとでもいうならともかく、普通は人事部でほとんどの作業をこなしていることでしょう。また、他大学では構成員の過半数が出席して面接しているケースもあるようです。そのようなケースではむしろ民間企業より「公平」じゃないでしょうか。
> 学会で有力な教授の研究室出身といった「箔が付く」ことも採用のポイントなる。
< 大学によって、あるいは個人によってはそういう考えを持つこともあるでしょう。これは学歴と同様、シグナリングと考えられます。委員の判断能力が十分でなければまた書類の情報で不十分なら、そういうシグナルに多く頼るでしょう。
> 能力ややる気よりも内輪の理屈だけで採用を決めているのだ。
<採用したら一緒に仕事をするので、能力ややる気がない人を採ると委員自身にとって不利益となります。「内輪の理屈」の詳細は不明ですが、能力ややる気がないと分かっていて採用するのはただのバカでしょう。大体、能力ややる気があるかないかを見抜くのは大変ですので、失敗することもあるでしょう。失敗例を持ってきて能力ややる気を重視していないと考えるのは間違いです。
> 採用以外でも、たとえば、セクハラや痴漢などの破廉恥な犯罪で懲戒処分を受けて退職する場合でも教授会の承認がいる。「学問の自由」を盾に、理事会など学校法人側の関与を嫌う。
<人事権を持っているのだから、教授会が承認するのは当たり前のような。そうでなければ、教授会が責任を持って決定していることにならないでしょう。
> 筆者が知るケースでは、社会人大学院生に学位と引き換えに肉体関係を迫った男性教員はセクハラと断定されたにもかかわらず、懲戒免職にはならず、教授会の判断で退職金が出る依願退職の形になった。こんな悪質なセクハラは、一般企業ならば即刻懲戒免職のケースだ。
<どういう判断でそうなったかは知りません。前例踏襲とか考えることは色々あったのでしょう(もちろん、セクハラはよくないです)。大体、「一般企業の即刻懲戒免職」というのが常に正しい判断かどうか分かりません。最近は電車の痴漢冤罪とかも問題になってますし。
> こうして教授会主導で採用した教員が必ずしも教育熱心とは限らない。
<研究していないと外部評価で文句つけられるんですが。程度問題なので、あまりにひどければおそらく周りからクレームが来ます。
> 筆者は、一流の研究者は教育もうまいと感じている。
<そういう例をこの人が見ただけであって、一般的に相関があるのかは分かりません。[[ぐぐってみた>http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%e6%95%99%e8%82%b2%20%e7%a0%94%e7%a9%b6%20%e7%9b%b8%e9%96%a2&lr=lang_ja]]ら、[[こんなブログ>http://blog.goo.ne.jp/r_in_mktg/e/d2797bfa7c46c57f4fcc1ce1cc0bdc20]]がヒットしました。本の紹介ですが、それによると東大駒場の理科系教員については「研究と教育の成果は無相関」だろうとのことです。
> そして自分より教え上手な教員が来ることを嫌う。
<自分の講義は気にしても、人の講義に関心がある教員はこれまであまり多くなかったような気がします。採用時に模擬講義させるってのは最近多くなりましたが、(制度もないのに)人の普通の講義を見学するという例を身の回りでは聞いたことがありません(そういえば、私の学生へのコース紹介を見に来た先生は過去にいました)。
> 教授会の議論は3、4時間も続き、結論が出ないことがざらだ。
<私も長い会議は勘弁して欲しいですし、ほとんどの先生はそう思っています。でも、長いんですよ(ただし、昔よりはマシになっています)。それを愚かだと切って捨てるのは分析しなさすぎってもんでしょう。~
まあ、何にせよ改革がすばらしいのだったら受験生も増えるし優秀な先生も増えるでしょうから、その結果を見れば改革の効果は判断できるでしょう。儲かればいいって?自分の子供をそういうところに入れたければ、そうすればいいと思います(ただし、子供の希望も聞いてあげてください)。

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