第六章公共料金の決定(前半部分)

第6章前半部分では、料金決定理論について述べられている。

1.ピーク・ロード・プライシング 

 まず、需要に応じた料金決定のあり方、即ちピーク・ロード・プライシングについて述べられている。  ピーク・ロード・プライシングについて、短期の場合と長期の場合に分けて分析している。  まず前提として、需要曲線がピーク時ものとオフピーク時のものの二通りあると考える。  それに加えて、短期の場合は生産能力に制約があるので、一定の水準を超えて生産することはできず、その水準において限界費用が無限大となる。  価格と費用は、限界費用曲線と需要曲線(二通り)の交点で決まる。  長期の場合は、生産能力の制約が緩和されるので、先ほどの一定水準を超えて生産可能である。従って一定水準を超えても限界費用は無限大にはならない。  価格と費用は、限界費用曲線と需要曲線(二通り)の交点で決まる。

2.公正報酬率規制(総括原価方式)

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