ソウルフルな経済学(ダイアン・コイル 著)(amazon)近現代の経済学の内容を紹介した本。参考文献がしっかりしてるのも好感がもてる。タイトルだけ見ると胡散臭さが漂ってきそうだが、そんなことない。オムニバスでやってる講義紹介よりはるかに有益。残念ながらうちではとても講義でここまでカバーできないので、自分で勉強するしかないのがほとんどだけど。リンクはしないけど書評でGDPはダメだ的なことを書いたものがあるが、その人はこの本をもう100回くらい読み直すべき。この本で一番不満なのは目次。できれば索引もほしかった。せっかく色々書いてあるのに検索性がないのが痛い。 |